制作現場に登場するクリエイター

今回は、制作現場に登場するクリエイターたち〜と題してその登場人物の紹介と役割の説明をいていきます。そしてその方々で優秀なクリエイターってどんな人かも私なりの解釈ですが述べさしていただきます〜それではそれらのクリエイターを目指している方。まだ決めきれていない方の参考になれば嬉しいです!

【制作現場に登場するクリエイターたち〜①】基本的に登場しそうな方々を紹介!!

クリエイトの仕事って基本は受注制作と販売があると思うんですが、“販売”は、クリエイターが自ら開発や制作したものを企業や個人に売りますので登場人物は「お客様」ですよね。では、受注業務の場合はどうでしょうか!?クリエイターはフリーですか?自社で会社組織にしていますか?会社に所属していますか?これらのパターンがあるとおもいます。そこに登場するのはクリエイトによっても多少違いが出ると思います例えば「広告業界その中でも、広告制作・WEB制作・動画制作・看板製作など」「アート業界は?建築業界は?システム業界は?などなど制作に関わりのある業種はいろいろありますがこの記事ではまずは基本を抑えていきたいと思います。なのでランダムですが聞いたことのある登場人物を紹介していきます。こんな方々です「クライアント・プロデューサー・プランナー・ディレクター・デザイナー・ライター・エンジニア・フォトグラファー・イラストレーター・アーティスト・ほか(ほかは実際に制作する会社や職人なので他で記事にすることがあればそこで紹介しますね)大雑把にこんな感じでしょうか!?

【制作現場に登場するクリエイターたち〜②】登場人物の役割説明!!!

それでは、それぞれ役割の説明をします。個人ターゲットとするとたくさんの顧客になりますが受託案件は基本1社ですが、企業の集合体から依頼される場合もあります。
【クライアント】client、顧客や依頼人、取引先ということで受託案件のときに最終的に利用しお金を払ってくれる方!!建築業界ではJVとか言い、スポンサー企業(協賛企業)からの依頼もありますね。
【プロデューサー】Producer、プロジェクトの総責任者として仕事をする人。企画の立ち上げや予算集め、人事権がある。まあお金持ってこれる人!クライアントを引っ張れる感じです。
【プランナー】planner、ある特定の分野において企画・立案をする人。イメージ的には強力なプロデューサーの補佐約だったりプロデューサーを兼ねたプランナーの方がいます。後者はクライアントに気に入られていて案件を持てる人です。
【ディレクター】director、直訳は指揮者や管理者という意味ですが一般的には、テレビやデザインといった制作現場における総監督としてチームの管理やメンバーへの指示出しを行う職業。ディレクターも細分化されていて頭に「〇〇ディレクター」と付く場合が多く例えば、クリエイティブディレクターは発想、アイデアを創出する。アートディレクターはその発想の表現方法を決める働きをします。大差はないですが広告業界だとコピーライターが出世した肩書がクリエイティブディレクターでグラフィックデザイナーが出世するとアートディレクターになったりします。
【デザイナー】designer、視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人。製品やポスター、雑誌書籍の表紙やレイアウトなど、さまざまなもののデザインを手がけるのでデザイナーも「〇〇デザイナー」と業種ややっていることがわかるように名前をつけますね。例えばグラフィックデザイナーは広告印刷に関わる平面的なデザインを、プロダクトデザイナーは商品の立体的なデザインをしますし、更には「家具デザイナー」などデザインするそのものズバリを頭につけて活動している方もいます。今どきなのでWebデザイナーやUI・UXデザイナーは欠かせません!!
【ライター】writer、依頼された企画内容に合った文章を書く仕事をしている人。一般的に業界人以外の方が思っているライターって取材ライターの場合が多く、広告ではコピーライターでアイディアの企画書やネーミングなどもできたり、シナリオライターで脚本や台本を書く職業もあります。WEBライターは検索エンジンやSNS経由の集客を意識した文章が書ける人もいますね!
【エンジニア】engineer、技術者という意味で、工学を学んだ人。一般的にITエンジニアでシステムエンジニアを思い浮かびます。ITのエンジニアってすごく専門的に別れていて得意分野がありますね。私も近年一緒に仕事をしてますがすごくあります。例えば、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・組み込み系エンジニア・業務系エンジニア・ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアなど、単純にこれらひとつのことができますではなくって、アプリが得意ですがWEBも組み込み系もネットワークもそこそこできますって広く関われるけど特化した能力があるって方が多いですね。
【フォトグラファー】photographer、写真を撮ることを職業にしている人。昨今ではスチールと動画も撮る方が増えていますね〜ここでは静止画のフォトグラファーを中心に説明します。一般の方の知らないこともあると思いますでの例を上げたいと思います。それでは、広告系から実は大きく2種類あります「人物を得意としている方」「物撮りと言って、物を撮る方」更には、大きいものや大きな場所や屋外、小さいものや室内などです。カメラのデジタル化により手軽にカメラを使えることでネコちゃんや寺院・風景などみなさんが取れるようになっていますが、私が知るプロたちは露光時間や何やら撮影前に様々な設定をして撮影し現像もほぼそのままで完璧なデータを頂いていますよ!
【イラストレーター】illustrator、雑誌などの紙媒体やWeb、ソーシャルゲームなどで使われるイラストを描く人。イラストレーターも専門でしたり得意不得意があったり、いろいろ描けるけどイメージを特化させた作家的なイラストレーターの方もいます。それしか描けない方もね〜。。専門的なのは工業系のテクニカルイラストでしたり建築系のパースイラストレーターや医療系のメディカルイラストレーターの方もいるみたいですね。イラストレーター最大の特徴は報酬をいただく代わりにクライアントや制作管理しているディレクターやデザイナーの希望を叶えることです。アーティストをここが大きく違います。好きな絵で自分の志向とズレてきても仕事を割り切らねばならない場面があります。なぜこんな事を言うかというとイラストは今まで説明してきた登場人物はその職業になってからの肩書なので仕事なのです。一方イラストは子供のときから絵や漫画が好きで描いてきてそのまま独立しやすい業種でもあります。いわゆる学校卒業してフリーのイラストレーターになりました。作品のポートフォリを作って営業がすぐできます。
【アーティスト】artist、芸術作品を創作・創造し、表現する人。アーティストも様々ありますが。最大の特徴は独自の芸術を世に認めてもらって成立すると言うこと。アーティスとして職業にしていることは趣味を超えたというと怒られそうですね。独自の創造力で社会と勝負している感じですね!尊敬します!!

【制作現場に登場するクリエイターたち〜③】優秀な登場人物とは!!

だいぶ、まとめに近いですが私がいままで関わった優秀だと思うクリエイターの方たちはみな想像力が卓越していて話ができるというか面白く話せる人たちですね。デザイン業界に限らず就職して働いている方やアルバイトの方でもわかると思いますが、どんな立場や職業でも「話ができて・聞くことのできる」こういう方が優秀です。専門的な業種でもあるので人見知りやコミュ障の方も制作に関わる方で多いいと思いますがそこはプロである限りチームでの仕事が99%ですので、皆、話せるし聞きます!そうでないとものづくりはできません。そこが職業と趣味の違いですかね。制作を管理しているプロデューサーやプランナー・ディレクターの方々はもちろん、デザイナー・コピーライターの方でも特に優秀であればあるほど話が面白いしいろいろなネタを持っているものです!!今まで関わってきた諸先輩方も後輩も経験上もそうでした。

【制作現場に登場するクリエイターたち〜】まとめ

ものづくりには様々なクリエイターが関わっていることがわかっていただけましたでしょうか?そのクリエイターを目指す方たちは。生まれてから職業を決めるまでの人生で見聞きしたことからの気付きでクリエイターを目指すと思います。いちばん大事なのは少しの勘違いなんですよその作ることが“スキ”を言う場面が多いいですよね。私の経験からくるその勘違いは“スキ”ではなく“デキル”と思うこと思っていること【好きこそものの上手なれ】ありますが楽しめることと上手くできたとか“上手くできちゃう”って思うことだと思います。驕ってはだめですよ!!